昨年11月23日、高槻市中川町のアンシェルデ・マリアージュにて、うえだ下田部病院開院35周年・介護老人保健施設ふれあい開設25周年・かわもとこどもクリニック開院7周年記念式典が行われました。
当日は当法人の職員・元職員や縁のあるクリニックの方、健康を守る会会員の方々など200名を超える参加者となりました。
式典では、高槻市医師会副会長・下田部健康を守る会会長などの方々よりご祝辞をいただき、植田和子会長・徳本光昭理事長・閔庚燁病院長からは、医療法人健和会の成り立ちやこれまでの道のり、日本の社会保障制度を守っていくことの重要性、今後の法人として目指していくビジョン、などについての話がされました。
記念式典の会場の様子
健和会のこれまでの歩みについて説明した植田会長
健康寿命の考え方についてホワイトボードを使って語る徳本理事長
健和会がこれから目指していく取り組みについて説明する閔院長
自らの経験を交え介護のあり方について講演をされた三好春樹氏
また式典では、「生活とリハビリ研究所」の三好春樹氏による記念講演「生き方としての介護」がありました。
三好春樹氏が自身の介護職、PT職としてのこれまでの経験を語りながら、「介護となにか」というテーマについて、会場の参加者とともに考えていくという、楽しく実りある講演となりました。
「医療」と「介護」での関わり方で大きく違うのは、介護とは「患者」ではなく、「生活者」としてのその人の人生を支えていくことに最大の重きを置く取り組みだ、という話が印象的でした。
医療法人健和会で発行している季刊広報誌「地域はわが家」の「式典特集号」でも、本記念式典の各発言、講演内容について詳報していますので、ぜひご覧ください。
リンク:法人広報誌のご紹介ページ
1975年にうえだ下田部診療所として始まった私達の地域医療への取り組みは、1988年にうえだ下田部病院となったあとも、地域の皆さまとともに老健の開設や訪問看護・在宅診療の充実などにつながっていきました。
今後とも、地域にお住まいの住民の皆様方や、連携する各病院・診療所・各施設などの皆様方のご協力をいただきながら、「地域はわが家」と思っていただけるような地域医療・福祉への取り組みを新たな気持ちで進めてまいります。
これからもどうぞ、私ども医療法人健和会に対し、ご指導ご鞭撻をいただきますよう、お願い申し上げます。
(法人事務局)
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